精神科ナースがウェルビーイングについて考えるブログ

現役精神科ナースが「よりよい人生」について考え、共有します。

真面目な人はしんどい世の中

こんにちは。精神科ナースまさです。

 

おそらく今読んでくださっているみなさんは、真面目な人なのではないでしょうか?

私は、そんなみなさんに「自分」を大切にしてほしくて色んなところで相談や発信をさせていただいています。

真面目に生きることが良いことだという風潮がありますが、それはあなたにとってどうでもいい他人にとって都合がいいだけで、あなたに良いことは一つもありません。断言します、一つもないです。

あなたがどれだけいい人を演じても2割の人はあなたを嫌い、6割の人は無関心です。残りの2割があなたを好意的に思ってくれます。逆にあなたがあなたらしく生きても同じ割合で嫌う人、無関心な人、好いてくれる人が現れます。これはパレートの法則というものでよく会社の売り上げや経済心理学で使われるものなのですが、人間関係にも同じことが言われています。

 

もし好いてくれた2割が「いい人を演じているあなた」を好意的に思ってくれた場合、あなたはその演技をずっと続けなければいけなくなります。

しかし、そのレースから降りてありのままでいることにした場合、2割の人が「ありのままのあなた」を好きに思ってくれるので、あなたはより自然体で生きることができます。

 

今まで真面目に生きてきた人にとって、真面目ではなくなるのは非常に怖いです。自分の人格や作ってきた特徴を否定するような感覚になります。

しかし、少しずつでも肩の力を抜いていってはどうでしょうか。

 

もし私でよければ、いつでも相談に乗りますし必要であればアドバイスも差し上げます。

 

今回は具体的な話ではないですが、私がみなさんに伝えたい核の部分をお話させていただきました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。